PCケースを交換(SilverStone Precisionシリーズ)
先日自宅PCのディスク増設を行ったのですが、実はPCケースの3.5インチベイに空きがなかったことにディスク購入後に気づき、しばらくケースの外にディスクむき出しの状態で稼動させてました。3.5インチベイが3つ以上あるPCケースに変えなくては・・・というマヌケな理由でこの度ケース交換に至りました。
購入したのはこちらの製品。
購入の決め手となったのは
・3.5インチベイの数(3つ以上)
・大きさ(高さ500mm以内)
の2点。手ごろな値段(7,413円)だったのでこの製品に決定。
交換作業の様子
ATX型ですがそこまで大きくないサイズ。
元々使っていたANTEC製のケースと比較。だいぶ小柄になりました。
まずは旧ケースからすべてのパーツを取り出すところから。
ハードディスクの設置。写真のようにサイドパネル側から直接挿入することができ、取付け用の金具の類も不要でした。こんなに簡単にディスクを装着できるケースは初めてです。ネジ止めも不要ですが、ディスクの振動を気にする人であればネジ止めした方がより安心だと思います。
続いて、OS・アプリケーションファイルの格納領域として利用しているSSDの装着。旧ケースでは2.5インチベイがなかったのでアダプターを使って3.5インチベイに設置していたのですが、今回のケースは2.5インチベイが2つ用意されています。
こんな感じ。
そして、ディスクドライブの装着。
カチャリ。この辺の作りはこれまで組み立てたケースと大差ありませんでした。
電源ユニットまで取り付けた図。これからマザーボードを取り付けます。
マザーボードまで取付け完了。裏側が配線ケーブル格納スペースになっているので表側はすっきりさせることができます。
稼動させた様子。青のLEDが冷却性を上げています。そんなわけありません。ちなみに、この青いファンは出荷時はフロント側についていましたが、フロント側には別に買った12センチファンを2つ着け、リア側で排気ファンとして稼動させています。
感想
組み立て作業では特に苦戦したところもなく非常に親切な設計という印象。HDDの取り付けやすさは少し感動。前のケースと比較して敢えてネガティブなことを書くとしたら、稼動時の音くらいでしょうか。うるさくなりました。ただし、ファンの数自体が1つ増えているので、ケースの性能の問題ではないかもしれません。また、冷却性能より静音性を重視するならこのケースの姉妹版にあたるSST-PS11B-Qを選択すると良さそうです。