Windows7でHDDをRAID1(ミラーリング)で構築
先月自宅PCのCPUファン交換を行いましたが、ハードディスクもガタが来ているので交換することにしました。 特定の部位だけピンポイントで交換できるのは自作PCの大きな魅力です。
今回ディスクを増設するにあたっての個人的な要件は以下のとおり。
- 容量2TB以上
- RAID1(ミラーリング)による冗長構成
現在エラーが出ている交換対象のディスクにはこれまでに撮影した大量の写真が収められておりますが、完全なるシングル構成のためディスクが壊れたら中のデータも即消失する状態です。仕事で扱うものと違ってプライベートのPCに入っているデータなんて大して大事なものなんてないつもりでずっといましたが、改めて見てみると亡くなったばかりの愛犬や祖父が写った写真なんかは絶対なくしたくありません。というわけで今回の交換を機にミラーリング構成として耐障害性を高めることとします。
購入したディスクはこちら。
購入したときは\14,010でした。これを2本購入。
HDD取付けから構築まで
ディスク2本をマザーボードにつなぎコンピュータの電源を入れ、OS起動後にコンピュータの管理画面を開くとこのような画面が出ます。(コンピュータの管理画面は[マイコンピュータ]を右クリック→[管理]で表示できます。)
今回のディスクは4TBなので「GPT」を選択し[OK]をクリック。
追加したディスクが未割り当て状態で認識されました。それにしても4TBと銘打っているくせに実容量は275GBも少ないんですね・・・。
ディスク2を右クリックし[新しいミラーボリューム]をクリック。
[次へ]をクリック。
ディスク2とペアでミラーリングを組むディスクを指定します。当然ディスク3が該当します。
ディスク3を選択肢、[次へ]をクリック。
ドライブ文字列(任意)の割り当てをして[次へ]をクリック。
ファイルシステムはNTFSを選択し、[次へ]をクリック。
設定内容を確認して、[完了]をクリック。
警告が表示されますが、気にせず[はい]をクリック。
ミラーボリュームの作成が完了しました。
いつか今回搭載したどちらかのディスクが壊れたときには、「データを保持したままディスク交換する方法」について記事を書く予定です。だいぶ先だと思ってますが、すぐだったりして・・・。